LOMO COMPACT AUTOMAT
LC-A 待望の復刻はロモグラファー、いわゆるLC-Aファンの声を元にバージョン・アップ。
機能も付属品も充実したLC-A+
ケーブルレリーズ、ブックレット、35mmカラーフィルム、アルカリボタン電池、専用木箱ガ付いた嬉しいセット
【 LC-A の歴史 と ロモグラフィー 】
"LC-A"は1982年にロシア・サンクトペテルブルクのロモ工場に誕生
シンプルに「誰でもどこでも毎日使えるカメラ」であること。
"コンパクトサイズ""オートマチック"のコンセプトに加え
被写体をやや広角ぎみに、画面四隅の極端な光量落ちにより
トンネルエフェクトで写しだすレンズ「 Minitar1 」が最大の特徴
開発当初からカメラ職人たちが、変わらない同じ環境と気質でカメラ一品一品を製造
当時80年代の共産圏(東ヨーロッパ諸国、キューバなど)では民衆的に多く愛用されるカメラだったものの
1990年代に入ってからは"旧世界の産物"となってしまいます。
そんなLC-Aをウィーンからの旅行者、当時学生のマティアスとウォルフガング達が発見。
オート制御を施し、すべてを平均化することを主流とした当時の一般的コンパクトカメラ主流に相反して、
「撮る人」の感情を大きく「写真」に反映させるLC-Aに感銘。
マティアスとウォルフガング達は「LomoLC-Aで撮った写真」を愛情深く、次の日から「ロモグラフィー」と呼びました。
そしてすぐさまLomoLC-A普及存続のため行動へ、ロモグラフィーの革命が始まります。
若手芸術家達とファンクラブを組織し、生産終了に追い込まれたLC-Aの生産継続に貢献。
1992年、正式にLomoLC-A販売と写真イベントなど総合業務をおこなうThe Lomographic Society (Lomographische Gesellschaft)を発足
そのイベントやアート活動は世界中に広まる事に。
しかし、多くのロモグラファーに支持を受け支えられてきたものの 、2005年4月に惜しまれながら生産が終了。
もはや伝説のカメラとなってしまったLC-A、 ロモグラフィーや関係者の強い働きにより
生産工場を中国に移して待望の復活
バージョンアップに加えアクセサリー付属品の充実もはかったが、このLC-A+。
Lomographyは、LomoLC-Aプロジェクトを実践している、写真&クリエイティブ発動体 です。